ハーブと暮らす 毎月1つ、話題のハーブをクローズアップ!自然のチカラ、ハーブの魅力をご紹介します。

特徴

つるにぶら下がる長細い実が特徴

江戸時代に、熱帯アジアから日本へと伝わったヘチマ。つるが長く伸びて柵やフェンス等に絡んでいくため、夏の暑さをしのぐ「緑のカーテン」として活用されることもあります。長細い実には繊維が多く、煮込んで果肉や種を取り出し、それを乾燥させることで「ヘチマたわし」を作ることができます。

ヘチマから抽出される「美人水」

ヘチマの茎を切り、切り口を容器に差し込んでおくと「ヘチマ水」を採ることができます。
ヘチマはとても水分が多く、1本の茎から1L以上のヘチマ水を採ることができると言われています。保湿作用があることが知られ、古くから化粧水として用いられてきました。

江戸時代の「都風俗化粧伝」という化粧や美容について取り上げた本には、「肌を白くして、きめを細やかにする」と記されています。その薬効から「美人水」とも呼ばれていたようです。

用途

料理

食材として


炒め物やみそ汁に


沖縄では「ナーベラー」と呼ばれ、ゴーヤと並ぶ野菜の代表格として親しまれています。とろっとしたやわらかい食感が好まれており、煮物や炒め物、みそ汁の具材に使われます。

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治療薬

治療・ケア

咳止め薬・肌の炎症の緩和に

ヘチマ水は古くから、咳止めやむくみを緩和する治療薬として利用されてきました。抗炎症作用があるので、炎症を起こした肌のケアにも用いられています。 

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美容

化粧品、ヘアケア製品として

ヘチマ水は、肌にうるおいを与え、保湿効果が高いため、江戸時代から化粧水として利用されてきました。現在では、髪にやさしくうるおいを与えることを目的としたヘアケア用品にも配合されています。

歌人・正岡子規も咳止めとして利用

ヘチマ水は、古くから咳止め薬として重宝されてきました。明治時代には、肺の病気を患っていた歌人・正岡子規が、庭でヘチマを育ててヘチマ水を採り、治療のために使っていたと言われています。

晩年には「糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな」、「痰一斗糸瓜の水も間に合はず」、「をととひの糸瓜の水も取らざりき」という糸瓜(ヘチマ)が登場する3つの句を残したことが有名です。

ヘチマ水

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