特徴

日本人に愛される植物

サクラは、バラ科の落葉樹で、その花の散りぎわの美しさで、日本人に愛され続けている植物です。日本を象徴する国花として外国にも知られ、国内各地にあるサクラの名所は毎年多くの花見客で賑わいます。
春に白色・淡紅色・濃紅色などの花を咲かせ、花は祝い事に使用し、葉は桜餅を包むのに利用されています。また、ソメイヨシノの葉から抽出したエキスは化粧品の原料として利用されています。 『サクラ』の語源には諸説あり、「咲く」に複数を意味する「ら」をつけて名詞にしたという説や、春、里にやってくる『稲(サ)』の神が憑依する『座(クラ)』からつけられたという説などがあります。

用途

料理

食材として

葉や花を塩潰けに利用されます。花は桜湯にして祝の席で茶の代用とされますが、二日酔にも効力を発揮します。葉は桜餅の包装に用いて、独特の香りと防腐効果があります。

サクラ ハーバルクッキングではサクラの葉を使ったレシピを紹介!

治療薬

漢方として

樹の皮を乾燥させた「桜皮」は、煎じて食中毒、下痢止め、胃腸カタルなどに用いられます。薬効は含まれるタンニンの収れん・殺菌作用によります。下痢をしたときなどの特効薬として江戸庶民に広く使われていたことが、当時の川柳で詠まれています。
また、咳止め、痰切りの妙薬ともなり、咳止めのシロップ剤などにも配合されています。さらに、煎剤を外用に用いて、皮膚湿疹や打身の治療にも用いられます。

美容

化粧品、ヘアケア剤として

ソメイヨシノの葉から抽出したエキスは、化粧品やヘアケア剤の原料として利用されています。シミやくすみを作る原因といわれているメラニン生成を抑える効果、保湿作用、美白作用、抗炎症作用、肌荒れ防止作用があるといわれています。

桜独特の香りのヒミツ

ふんわりと心地よく、上品な桜の香り。あの独特の香りは主にクマリンという成分によるもの。クマリンは、花や葉の中では糖と結合した「配糖体」という状態で存在しているため、咲いている生の桜の花からは、あの香りはしません。「塩漬け」にされると、糖が分離してクマリンが生成され甘い香りを放つ状態になります。そのため、私たちが「桜の香り」として思い出すのは、桜餅を包む葉や、桜ご飯やアンパンに使われる“塩漬けの桜”の香りなのです。
このサクラの香りには、リラックス効果を引き出す作用をはじめ、様々な効能があるとされています。


サクラの香り(主にクマリン)による効果
リラックス効果 / 抗菌作用 / 鎮静作用 / 血圧降下作用 / 去痰・咳止め作用 / 
二日酔い防止作用 / 血行促進作用

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